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カナディアン・パシフィック・カズノコ協会
カズノコについて

2.DHAとEPA

数の子は健康機能食品 − 数の子にはDHAやEPAが水産物の中でも特に多く含まれている。DHAやEPAは、動脈硬化予防、血圧低下作用、抗肥満作用、アレルギー軽減作用、抗癌作用、脳機能維持作用などを有し生活習慣病の予防に非常に強力な効果を示す。

EPAとDHAの含有量(%)

脂質は脂肪酸を主体とする化合物です。脂肪酸としては、蓄肉に多い飽和脂肪酸、植物油に多いリノール酸、水産物に多いDHAやEPAなどが知られています。

例えば、水産物として我々がよく口にするマイワシ脂質では、EPAが13%、DHAが11%;サンマ脂質では、EPAが6%、DHAが11%;マグロ脂質ではEPAが6%、DHAが14%、サケ脂質ではEPAが8%、DHAが13%;スジコの脂質ではEPAが16%、DHAが19%程度含まれています。

これに対して、数の子の脂質には、EPAが15%、DHAが27%と特にDHAが非常に多量に含まれており、その栄養機能については高く評価できます。

DHAとEPAには両者共通あるいはそれぞれに特異的な多くの機能が知られていますが、以下のその代表的な機能について紹介いたします。
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