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カナディアン・パシフィック・カズノコ協会
カズノコについて

2.DHAとEPA

抗癌作用
癌の予防効果 - 数の子に含まれるEPAやDHAは畜肉の脂肪や植物油の取りすぎにより引き起こされる癌(大腸癌、肺癌、乳癌など)に対する予防効果を有する。

ここのところ、欧米型の食事形態が普及するようになり、日本人の植物油及び畜肉由来の脂質の摂取量確実に増加しております。これに伴い、我が国での肺癌、大腸癌、乳癌、子宮癌、前立腺癌などの罹患率も増えているのです。

こうした癌は胃癌とは異なり、脂質の過剰摂取により誘発される癌なのです。癌は遺伝子の変異とそれに続く細胞の増殖分化の異常が引き金となって起こります。食事由来の成分の中には、この遺伝子の変異から細胞の増殖分化に至る過程を促進するものがあります。

欧米型の食事として多く摂取される畜肉由来の脂質や植物油にはこうした促進効果があるのです。ところが、同じ脂質であっても、DHAやEPAは逆にこれらの癌を抑制することが知られています。
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